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【新製品情報】Novation の定番ベースシンセ〈Bass Station II〉に特別限定モデルが新登場!

  • 執筆者の写真: Kengo Shimizu
    Kengo Shimizu
  • 5月8日
  • 読了時間: 5分


Novation の定番ベースシンセ〈Bass Station II〉に特別限定モデルが新登場


Novationより、新たな限定コラボレーションモデルのご案内です。


このたび、UK音楽カルチャーのビジュアル面において多大な影響を与えてきたグラフィックデザイナー、Ian “Swifty” Swiftとのコラボレーションによる〈Bass Station II Swifty Edition〉を発表いたします。


数々のアイコニックなレコードジャケットや雑誌カバーを手がけ、UKアンダーグラウンドミュージックのビジュアル・アイデンティティを築いてきたSwifty。その独創的なスタイルが、今回初めて楽器本体のデザインに落とし込まれました。


Bass Station II Swifty Editionは、唸るようなベース、鋭いリード、パラフォニック・パッド、奔放なエフェクトといったオリジナルの機能をそのままに、ホワイト×ブルーの大胆なカラーリングを採用。視覚的にも音楽的にもインパクトのある特別仕様となっています。


さらに本機には、Bass Station IIを愛用する3組のアーティスト──オランダのテクノアイコン Legowelt、オルタナティブ・ポップデュオ Pecq、ジャズとエレクトロニカを横断するMaria Chiara Argirò──によるオリジナルアーティストパッチを収録。サウンド面でもインスピレーションを刺激する一台に仕上がっています。



Ian "Swifty" Swiftについて


Swiftyの名前を知らなくても、その作品にはきっと見覚えがあるはずです。


1990年代から2000年代にかけて、英国の伝説的グラフィックデザイナー Ian “Swifty” Swift は、UK音楽シーンとクラブカルチャーのビジュアル・アイデンティティを築き上げてきました。


ジャズ、ヒップホップ、エレクトロニカ、ワールドミュージックを扱ったカルト雑誌『Straight No Chaser』のアートディレクターとして、またMo’ WaxやTalkin’ Loudなどのレーベルでスリーブやロゴを手がけたSwiftyのデザインは、DIY精神に根ざした大胆なスタイルで、当時の“音”と“視覚”を一体のものとして提示しました。


そして今回、その唯一無二の美学が、初めてハードウェアという形で結実しました。


〈Bass Station II Swifty Edition〉には、Swiftyの象徴的なタイポグラフィ、特別仕様のプリントパネル、そしてレイヴ・フライヤー、ダブプレート文化、ZINE文化へのオマージュが随所に込められています。



Bass Station II Swifty Edition


Ian “Swifty” Swiftとのコラボレーションによって誕生した、特別仕様の限定モデル

Swiftyの名前を知らなくても、彼の作品にはきっと見覚えがあるはずです。イギリス音楽史に名を刻む数々のレコードレーベルや雑誌のグラフィックを手がけた伝説的デザイナーSwiftyが、英国を代表するシンセサイザー〈Bass Station II〉を、鮮やかなブルー&ホワイトの特別仕様で再デザインしました。


2基のパワフルなオシレーター

Bass Station IIのアナログ信号回路はチューニングとシンクに対応するアナログ・オシレーターを2基搭載し、サイン波、三角波、ノコギリ波、矩形波の4つの波形に加え、サブオシレーターも備えます。 ミキサーセクションでは、外部オーディオ入力、ノイズ、リング・モジュレーションをミックスできます。


充実のアナログ・フィルター・セクション

Bass Station IIは、個性豊かなアナログ・フィルターを2基備え、特大サイズのカットオフ・ノブでフィルターをコントロールできます。 ステートバリアブル型のClassic Filterはハイパス、ローパス、バンドパス・モードを切り替えることができ、12または24 dB/Octaveのカーブを選択できます。Acid Filterは24dB/Octaveのローパス・フィルターで、ダークでうねるようなベースラインに最適です。


オーバードライブやディストーションなどの歪みエフェクト

エフェクト・セクションには、アンビエントからアグレッシブなサウンドの作成に活用できるアナログ・オーバードライブ、ディストーション・コントロールを備えます。


柔軟性豊かなモジュレーション

2基のLFO(三角波/ノコギリ波/矩形波/サンプルアンドホールド)に加え、 柔軟なADSRエンベロープも2基搭載。 パルス幅は、専用のノブ、LFOまたはモジュレーション・エンベロープで変調できます。 さらに、OSC 2からフィルターを変調することで、クラシックなアナログFMトーンを作成できます。


パワフルなステップ・シンケーサーおよびアルペジエーター

ステップ・シーケンサーおよびアルペジエーターでは、ノート、タイ、休符、リズムをリアルタイム録音できます。作成したパターンを保存し、任意のパッチで鳴らすこともできます。


演奏に最適

フルサイズ25鍵シンセアクション鍵盤を搭載。ポルタメント、グライド、割り当て可能なアフタータッチにも対応します。 直感的にパッチ設定やサウンド編集が行えるよう、フロント・パネルのレイアウトとラベル表示が分かりやすく配置されています。


最新のアーティストパッチ

Bass Station II Swifty Edition には、オランダのテクノアイコンLegoweltやオルタナポップ・デュオPecq、名キーボーディストMaria Chiara Argiroらが手がけた60種類の新しいサウンドパッチが収録されています。


豊富なパッチストレージ

64のファクトリー・パッチのほか、64のユーザーパッチを保存でき、お気に入りのサウンドの作成、保存、呼び出しが簡単に行えます。


パラフォニックモード

Bass Station IIは、オシレーターごとにピッチを個別に調整し、2つの音程を同時に再生できます。 リング・モジュレーションまたはフィルター・モジュレーションでより複雑なサウンドを作る事も可能です。


AFXモード

エレクトロニック・ミュージック界のレジェンド、Richard D James(Aphex Twin)と共同で開発されたAFXモードでは、鍵盤ごとに異なるサウンドを割り当てることができます。 演奏する鍵盤によって僅かに音色を変化させることも、全く異なるサウンドを割り当てることもできます。アナログ・ドラムキットを作成し、手動またはアルペジエーターでトリガーすることも可能です。


ハードウェアおよびソフトウェアの接続性

Bass Station IIは、お使いの機器をシームレスに接続するために必要なすべての端子を備えます。5ピンMIDI入出力、サステインペダル入力、専用ヘッドフォン端子に加え、USB接続にも対応し、DAWとのMIDIコントロール、バスパワー駆動、パッチの転送、ファームウェアの更新が行えます。



製品詳細のリンク


市場想定価格

Bass Station II Swifty Edition : ¥65,000(税抜価格)

※本製品は完全限定生産につき、国内入荷分が完売次第、販売終了となります


国内発売開始時期:

2025年7月中旬頃予定



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